2025/03/09 00:00

先日、和歌山市内から約4時間の那智勝浦町色川地区へ。

本来の目的は商品の仕入れなのですが、いつものおしゃべりに加えて、今回はなかなかできない体験をさせて頂きました。

それが、牛耕の練習と鶏をさばいて解体して食べること。

牛耕とは、ずっと昔の田舎風景イメージにある、牛が何かを引っ張って田畑を歩いていて、人がその後を歩いている様子のあれ。
牛が引っ張っているのは鋤で、人が鋤で耕すところを牛の力を借りてやってもらうというものです。

はたから見てると人はのんびりうしろをついていってるだけのようですが、やっぱり見るのとやるのは別物。
牛の歩く速さが、思ってたスピードより全然速く、ついていくのがやっとでした…

本来は、牛に進んだり止まったり曲がったりということも、繋いでいる縄で合図ができるらしいのですが、そこはこの牛さんはまだ練習中のため、思うように動いてくれないそう。
忘れないようにできるだけ毎日練習をやるらしく、一朝一夕にできるものでもないようです。
簡単そうに見えるのに、なんでも積み重ねが大事なのですね。

その後は、鶏をさばいて、解体して、食すという一連の流れも体験させて頂きました。
やっぱりこちらも、やってみると難しかった…
でもさばきたての鶏はとても美味しかったです。

だんだんと和歌山よもやま話のネタも増えてきました。
ご興味ある方は、お店までどうぞ!笑